(Studio Version)
収録作品
CD "Here's Some That Got Away"
シングルHave You Ever Had It Blueのセッションでのアウトテイクと言われる曲でポールのオリジナル。
シングルのコンセプトとしてジャズ的な部分が浮上した段階でカットが決まった可能性もあるが、楽曲の質としても例によってB面っぽさ満開で、アレンジ、メロディともに詰めの甘さが残る。そのあたりも未発表に終わったゆえんかも知れない。非常にポップで耳あたりの良い曲ではあるのだけど。Here's Some That Got Awayで初登場。
基本的に硬質な音色のシンセベースが使われているのだが、イントロや間奏の一部にスラップベースが登場するのが面白い。カーメルの演奏だろうか?他はディー、ホワイティを含むTSCでの演奏と思われる(パーカッションはシデルニックかも)。ミックがシンセ中心のプレイに移行し始めていて、85年の曲を87年のサウンドで演奏しているような感じにも聴こえる。
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