(Studio Version)
収録作品
CD "Here's Some That Got Away"
Here's Some That Got Awayで初登場した、ディーが歌うナンバー。国内盤のライナーにはCost of Lovingのアウトテイクとあるが、88年録音だし、打ち込みのドラムから判断しても同アルバム用の楽曲とは考え辛い。デモ録音のようにも聞こえる。
サウンドはむしろConfessions~よりModernism~に近い打ち込みソウルで、アシッドジャズ方面の影響も感じさせるものだ。意外にLike A Gunか、思い切ってWaiting on a Connectionのカップリングにでもしてリリースしたら似合ったかも知れない。録音時期やサウンドから判断してもぴったりじゃないだろうか。
電子書籍版
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The Style Council全曲解説 [Kindle版]
内容も改訂、その他付録コンテンツも大量に増補しました。
是非読んでみて下さい。
凡例
(ヴァージョン名)←公式のものが存在しない場合便宜的に付けた場合もある
Hon Councilers ←参加メンバー。特筆されない場合ドラムはSteve White、バッキング・ヴォーカルはDee C. Lee。(時期によってはHon CouncilerとしてWhiteやLeeも記載する)
主な収録作品←シングル、オリジナルアルバムと公式度の高い編集盤を優先して記載。
解説←独自の独断と偏見に満ちた解説。
解説←独自の独断と偏見に満ちた解説。
2014年11月22日土曜日
Waiting on a Connection
(Studio Version)
収録作品
CD "Here's Some That Got Away"
Confessions of a Pop Groupのアウトテイクで、88年の録音。ファンキーだがメロディが比較的あるし、少なくともIwasdoledadstoyboyよりは良い曲だと思う。入れ替えた方が良かったと思えるくらいだ。おそらくHere's Some That Got Awayで初登場した曲の中では一番強力だと思われる。
ドラマーはホワイティではなく、誰が叩いているのかは不明(打ち込み?)、ベースはライヴヴァージョンと比較してもカーメルの可能性がある。
もし当時Modernism : A New Decadeがリリースされていたらシングルのカップリングなどで登場することもあったかも知れない。
(Live Version)
89年のツアーでは新曲として紹介され、RAH、横浜ともにプレイされている。ライヴでは若干テンポアップされ、よりソウルフルな感覚が強調。力強い演奏になっている。
収録作品
CD "Here's Some That Got Away"
Confessions of a Pop Groupのアウトテイクで、88年の録音。ファンキーだがメロディが比較的あるし、少なくともIwasdoledadstoyboyよりは良い曲だと思う。入れ替えた方が良かったと思えるくらいだ。おそらくHere's Some That Got Awayで初登場した曲の中では一番強力だと思われる。
ドラマーはホワイティではなく、誰が叩いているのかは不明(打ち込み?)、ベースはライヴヴァージョンと比較してもカーメルの可能性がある。
もし当時Modernism : A New Decadeがリリースされていたらシングルのカップリングなどで登場することもあったかも知れない。
(Live Version)
89年のツアーでは新曲として紹介され、RAH、横浜ともにプレイされている。ライヴでは若干テンポアップされ、よりソウルフルな感覚が強調。力強い演奏になっている。
2014年3月27日木曜日
Like A Gun
Performed by King Truman
(Original Version / Radio Edit)
収録作品
12" Single "Like a Gun"
キング・トルーマン名義でアシッド・ジャズからリリースされた12インチ。TSCの曲とはアナウンスされなかったがどう聴いてもバレバレであり、ポリドールからのクレームですぐに回収になって幻の曲と言われていたが、後にアシッド・ジャズのコンピレーションに収録され聴けるようになった。
曲としては明らかにModernism : A New Decadeの流れにあるハウスナンバーだが、ディーのヴォーカルとサックス(これもメイシオか!?)をフィーチャーするなど、レーベルカラーに合わせた様なアレンジも施されている。タイトルに引っ掛けたガン・ショット音は明らかに安っぽいが……
12インチのB面2曲目に入っているのは短縮ヴァージョン。
(Safe Sax Mix)
収録作品
12" Single "Like a Gun"
未聴。タイトルはSafe Sexに引っかけている?
(Dub Version)
収録作品
12" Single "Like a Gun"
これはちゃんとダブらしいダブ。基本的にRadio Editをベースにダブミックスしているのだろうか。
(Live Version)
89年のツアーでも演奏されており、更にバレバレなわけだが、こちらはポールもはっきりと歌っている。また、ミックのエレピがバッキングの中枢になり、ドラムやベース(カーメル!)も生な為、ハウスというよりジャズファンク風の仕上がりになっていてかなり格好良いヴァージョンとなっている。ガン・ショットは相変わらずだけど……。
(Original Version / Radio Edit)
収録作品
12" Single "Like a Gun"
キング・トルーマン名義でアシッド・ジャズからリリースされた12インチ。TSCの曲とはアナウンスされなかったがどう聴いてもバレバレであり、ポリドールからのクレームですぐに回収になって幻の曲と言われていたが、後にアシッド・ジャズのコンピレーションに収録され聴けるようになった。
曲としては明らかにModernism : A New Decadeの流れにあるハウスナンバーだが、ディーのヴォーカルとサックス(これもメイシオか!?)をフィーチャーするなど、レーベルカラーに合わせた様なアレンジも施されている。タイトルに引っ掛けたガン・ショット音は明らかに安っぽいが……
12インチのB面2曲目に入っているのは短縮ヴァージョン。
(Safe Sax Mix)
収録作品
12" Single "Like a Gun"
未聴。タイトルはSafe Sexに引っかけている?
(Dub Version)
収録作品
12" Single "Like a Gun"
これはちゃんとダブらしいダブ。基本的にRadio Editをベースにダブミックスしているのだろうか。
(Live Version)
89年のツアーでも演奏されており、更にバレバレなわけだが、こちらはポールもはっきりと歌っている。また、ミックのエレピがバッキングの中枢になり、ドラムやベース(カーメル!)も生な為、ハウスというよりジャズファンク風の仕上がりになっていてかなり格好良いヴァージョンとなっている。ガン・ショットは相変わらずだけど……。
In Love For The First Time
収録作品
7" & 12" EP "1-2-3-4 (A Summer Quartet)"
いかにもB面、という感じのポップナンバー。問題はこのEPのリードトラックであるHow She Threw It All Awayもそう言う感じ、ということだが。また、Sweet Loving Waysと殆ど同じ曲でもある。
A面曲以上に初期のTSCを思わせるのはボサノバ風のリズムを取り入れているからだろう。2ndアルバムからのシングルのカップリングになっていても違和感は感じない。例のごとく固定ファンは絶対にいる「ちょっと良い曲」である。Summer QuartetというEPのコンセプトにあわせてボサノバのアレンジにしたのだと思われるが、爽やかで聴きやすい。
シングルのジャケにはミュージシャンのクレジットが無いので詳細は不明だが、ドラムもベースも生と思われ、スタイルからしてベースはカーメルと考えていいと思う。パーカッションも生っぽいのでアルバムにも参加しているLittle Jo Ruocco、ドラムはアルバムより後に録音されたとすればリードトラック同様のNick Brownか。
オリジナルEPのジャケにクレジットされたタイトルはLove The First Timeだが、日本盤3インチCDシングルやボックスセットなどではIn Love For The First Timeになっている。実際の歌詞通りなのは後者。最初は間違ってクレジットされたのかも知れない。
7" & 12" EP "1-2-3-4 (A Summer Quartet)"
いかにもB面、という感じのポップナンバー。問題はこのEPのリードトラックであるHow She Threw It All Awayもそう言う感じ、ということだが。また、Sweet Loving Waysと殆ど同じ曲でもある。
A面曲以上に初期のTSCを思わせるのはボサノバ風のリズムを取り入れているからだろう。2ndアルバムからのシングルのカップリングになっていても違和感は感じない。例のごとく固定ファンは絶対にいる「ちょっと良い曲」である。Summer QuartetというEPのコンセプトにあわせてボサノバのアレンジにしたのだと思われるが、爽やかで聴きやすい。
シングルのジャケにはミュージシャンのクレジットが無いので詳細は不明だが、ドラムもベースも生と思われ、スタイルからしてベースはカーメルと考えていいと思う。パーカッションも生っぽいのでアルバムにも参加しているLittle Jo Ruocco、ドラムはアルバムより後に録音されたとすればリードトラック同様のNick Brownか。
オリジナルEPのジャケにクレジットされたタイトルはLove The First Timeだが、日本盤3インチCDシングルやボックスセットなどではIn Love For The First Timeになっている。実際の歌詞通りなのは後者。最初は間違ってクレジットされたのかも知れない。
Confessions of a Pop Group
Hon Councilers :
Bass : Camille Hinds
Percussion : Little Jo Ruocco
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
Bass : Camille Hinds
Percussion : Little Jo Ruocco
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
Iwasadoledadstoyboy同様の打ち込みファンクだが、同様と言ったら申し訳ないほどにこちらの方が出来が良い。テンポこそ違う物のやはりMoney-Go-Roundを彷彿とさせるが、要するに(後のBring Back The Funkを聴いて解るように)ウェラーのファンクの引き出しが少ないだけかも知れない。
前述の通りMoney-Go-Roundのテンポをぐっと落とした感じの曲だが、ドラムは打ち込みでもカーメルによるベースギターが入っているせいかグルーヴにうねりがあり、また、サウンドもストレートでちゃんと「響いてくる」感じがある。無駄にエフェクティヴにしなかったのが正解なんだと思う(つまりIwasadoledadstoyboyは失敗だ、ということだ)。勿論主役二人によるギターやオルガンも格好良い。
ファンクだからやむを得ないとは言え、やはり曲がだらだらと長い感じがしてしまうのは残念。もう少しメリハリがあっても良かったかも知れない、とは思うが、まあかなり散漫なアルバムのラストとしてはそれなりに締まった感じはあるのではないだろうか。
Confessions 1, 2, & 3
(Studio Version)
Hon Councilers:
Bass : Camille Hinds
Drums : Steve White
Trombone : Chris Lawrence
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
Hon Councilers:
Bass : Camille Hinds
Drums : Steve White
Trombone : Chris Lawrence
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
B面では一番いい曲。
ソウルフルなバラードで、The Gardener of Edenの不満点を解消してくれる曲だ。バッキングのメインがピアノだし、打ち込みも使ってないのでA面の方が似合っているかも知れない。
参加メンバーもカーメル&ホワイティに加え、ホーンセクションの一人にトロンボーンのクリス・ローレンス(ソロも)がいて、やっぱりお馴染みの顔ぶれには嬉しくなってしまう。勿論彼らの演奏は最高だが、ミックのピアノもいいし、ところどころでポールも(このアルバム中では実は少ないのだが)素晴らしいギターを聴かせてくれる。ソロなんか短いけどCafe Breuの頃みたいな雰囲気でとても良いのだ。
唯一苦言をいうなら、曲中にかぶさる変な貧乏臭い歓声。あればっかりはどうにかならなかったのか。
(Live Version)
ホワイティ脱退前、87年後半のツアーで未発表曲として演奏された曲の一つ。
Iwasadoledadstoyboy
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
前の曲から間髪入れずにスタートする打ち込みファンク。タイトルはI Was A Dole Dads Toy Boyと読む。
Money-Go-Roundを打ち込みで再現してみました、という感じの曲であり、特別にどうというものではない。ミックのオルガンソロは格好良いが、その前後のあまりにも80年代的リッミクスっぽいアレンジはいまいちだし、後半で一瞬だけ出てくるアーサー・ベイカー風を狙って失敗した感じ(またか)のドラムサウンドはあまりにも焦点がはっきりしない。メロディにも魅力が無いし、ちょっと困ってしまう。
強いていうなら、この後ハウス路線に進む足がかり、プロトタイプ的な一曲と言えないことも無いかも知れない。断言はできないけど。
album "Confessions of a Pop Group"
前の曲から間髪入れずにスタートする打ち込みファンク。タイトルはI Was A Dole Dads Toy Boyと読む。
Money-Go-Roundを打ち込みで再現してみました、という感じの曲であり、特別にどうというものではない。ミックのオルガンソロは格好良いが、その前後のあまりにも80年代的リッミクスっぽいアレンジはいまいちだし、後半で一瞬だけ出てくるアーサー・ベイカー風を狙って失敗した感じ(またか)のドラムサウンドはあまりにも焦点がはっきりしない。メロディにも魅力が無いし、ちょっと困ってしまう。
強いていうなら、この後ハウス路線に進む足がかり、プロトタイプ的な一曲と言えないことも無いかも知れない。断言はできないけど。
How She Threw It All Away
Hon Councilers:
Drums : Nick Brown
Bass : Camille Hinds
Flute : Dick Morrisey
Percussion : Little Jo Ruocco
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
7" & 12" EP "1-2-3-4 (A Summer Quartet)"
前項で触れたとおり、そういう傾向の曲が続くからまた厄介なのだ。ポップでキャッチーだがどこか微妙に物足りない曲。こちらの方が微妙に派手なので何故かシングルカットされた。ただし、アルバムもシングルも12インチも全て同じヴァージョン。
ホワイティは脱退したが、ドラムレスの曲や打ち込みを使った曲が多いので、実はこの曲が唯一他のドラマーが参加している曲ということになる。他のメンバー(フルート、パーカッション)も新顔ばかりで、唯一カーメルが古株として例によって信頼のおけるベースを聴かせている。
ポップで結構いい曲ではあるのだけど、やっぱりメロディラインが明らかにSeptember(いわずと知れたEW&Fの大ヒット)に似ているのは問題だろう。
なお、1-2-3-4 (A Summer Quartet)というEPの1曲目としてのカットであり、純粋な「シングルA面曲」ではない。例外的に日本ではプロモ盤のみだがこの曲のシングルとしてIn Love for the First Timeとのカップリングで、アメリカでは公式盤としてLong Hot Summer(未聴だが'89ヴァージョンか?)とのカップリングでシングルカットされている。
Drums : Nick Brown
Bass : Camille Hinds
Flute : Dick Morrisey
Percussion : Little Jo Ruocco
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
7" & 12" EP "1-2-3-4 (A Summer Quartet)"
前項で触れたとおり、そういう傾向の曲が続くからまた厄介なのだ。ポップでキャッチーだがどこか微妙に物足りない曲。こちらの方が微妙に派手なので何故かシングルカットされた。ただし、アルバムもシングルも12インチも全て同じヴァージョン。
ホワイティは脱退したが、ドラムレスの曲や打ち込みを使った曲が多いので、実はこの曲が唯一他のドラマーが参加している曲ということになる。他のメンバー(フルート、パーカッション)も新顔ばかりで、唯一カーメルが古株として例によって信頼のおけるベースを聴かせている。
ポップで結構いい曲ではあるのだけど、やっぱりメロディラインが明らかにSeptember(いわずと知れたEW&Fの大ヒット)に似ているのは問題だろう。
なお、1-2-3-4 (A Summer Quartet)というEPの1曲目としてのカットであり、純粋な「シングルA面曲」ではない。例外的に日本ではプロモ盤のみだがこの曲のシングルとしてIn Love for the First Timeとのカップリングで、アメリカでは公式盤としてLong Hot Summer(未聴だが'89ヴァージョンか?)とのカップリングでシングルカットされている。
Why I Went Missing
Hon Councilers:
Bass : Camille Hinds
Drums : Steve White
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
アルバムB面はアルバムタイトルと同じConfessions of A Pop Groupと名付けられていて、ポップ系の楽曲が並ぶ。トップはLife at the Top People's Health Farmで、2曲目となるのがこの曲ということになる。
ホワイティとカーメルが参加していて、ポップな曲調は2ndの頃を思わせる。なかなかキャッチーなのだけど「なかなか」止まりで、どう考えてもシングルにはならないタイプの曲。だが、この時期のウェラーのポップナンバーはそう言う曲ばかりなのだ。シングルのB面か、アルバムのB面2曲目(またはラスト前)くらいが非常に良く似合う。でも絶対にこういうタイプの曲のファンはいるのだ。実際のところ、俺はよくSweet Loving WaysやHow She Threw It All Awayと混同する。
この曲でもカーメルのベースが光っている。メロディアスで気持ちいいラインだが決して出しゃばり過ぎない。逆にホワイティは堅実だが、一瞬ではあるが妙なところで不必要に出しゃばってしまっている。残念。
Bass : Camille Hinds
Drums : Steve White
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
アルバムB面はアルバムタイトルと同じConfessions of A Pop Groupと名付けられていて、ポップ系の楽曲が並ぶ。トップはLife at the Top People's Health Farmで、2曲目となるのがこの曲ということになる。
ホワイティとカーメルが参加していて、ポップな曲調は2ndの頃を思わせる。なかなかキャッチーなのだけど「なかなか」止まりで、どう考えてもシングルにはならないタイプの曲。だが、この時期のウェラーのポップナンバーはそう言う曲ばかりなのだ。シングルのB面か、アルバムのB面2曲目(またはラスト前)くらいが非常に良く似合う。でも絶対にこういうタイプの曲のファンはいるのだ。実際のところ、俺はよくSweet Loving WaysやHow She Threw It All Awayと混同する。
この曲でもカーメルのベースが光っている。メロディアスで気持ちいいラインだが決して出しゃばり過ぎない。逆にホワイティは堅実だが、一瞬ではあるが妙なところで不必要に出しゃばってしまっている。残念。
The Gardener Of Eden (A Three Piece Suite)
Hon Councilers:
Harp : Rupert Parker
Bass : Camille Hinds
Drums : Steve White
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
3パートからなる組曲。
パート1となるIn The Beginning(2:40まで)はセミ・クラシック、というか映画音楽風のインスト。全編がオーケストラによって演奏されていて、メインとなる楽器はハープ(勿論ハーモニカではない)。「映画音楽風」なだけあって今ひとつ個性に欠ける。挑戦はしてみたものの……という感じだ。
パート2は全体のタイトルともなっているThe Gardener of Eden(~8:36)。ホワイティとカーメルがリズムセクションをつとめ、安定感のある演奏を聴かせる。特にメロディックなカーメルのベース(フレットレスかな?)とブラスのアレンジが良い。後半ミックのオルガンも入ってきて盛り上がるあたりは絶品だ。
曲調はソウルジャズっぽい感じで、リードヴォーカルはディー。ただこのアルバム全体の欠点でもあるが、この曲もまた彼女のヴォーカルが平板で、ソウルフルさが全然感じられない。もともとあまり上手い人ではないが、以前持っていた「それでもいい!」っていうパワーも無くて……あまりにも物足りないのだ。非常に惜しい曲だと思う。
最終パートMourning The Passing Of Timeはミックのピアノソロ。Le Departを更に地味に、短くした様な雰囲気のある曲。最後の45秒程はDiving Repriseなので、実質1分程度の小曲だ。
Harp : Rupert Parker
Bass : Camille Hinds
Drums : Steve White
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
3パートからなる組曲。
パート1となるIn The Beginning(2:40まで)はセミ・クラシック、というか映画音楽風のインスト。全編がオーケストラによって演奏されていて、メインとなる楽器はハープ(勿論ハーモニカではない)。「映画音楽風」なだけあって今ひとつ個性に欠ける。挑戦はしてみたものの……という感じだ。
パート2は全体のタイトルともなっているThe Gardener of Eden(~8:36)。ホワイティとカーメルがリズムセクションをつとめ、安定感のある演奏を聴かせる。特にメロディックなカーメルのベース(フレットレスかな?)とブラスのアレンジが良い。後半ミックのオルガンも入ってきて盛り上がるあたりは絶品だ。
曲調はソウルジャズっぽい感じで、リードヴォーカルはディー。ただこのアルバム全体の欠点でもあるが、この曲もまた彼女のヴォーカルが平板で、ソウルフルさが全然感じられない。もともとあまり上手い人ではないが、以前持っていた「それでもいい!」っていうパワーも無くて……あまりにも物足りないのだ。非常に惜しい曲だと思う。
最終パートMourning The Passing Of Timeはミックのピアノソロ。Le Departを更に地味に、短くした様な雰囲気のある曲。最後の45秒程はDiving Repriseなので、実質1分程度の小曲だ。
The Little Boy In A Castle / A Dove Flew Down From The Elephant
(Studio Version)
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
ミックのピアノソロによるインストナンバー。最初の1分強がThe Little Boy In A Castleで、それ以降がA Dove Flew Down From The Elephantである。
クラシック風というよりはジャズバラード、いや、ジャズというほどジャジーな雰囲気は無いがクラシカルというワケでもなく、どっちかというとイージーリスニングという感じか。そうは言っても、結構気持ちよいのは流石ミック。
(Live Version)
89年のロイヤル・アルバート・ホールではThe Little Boy In A Castleのみが、横浜アリーナでは2曲共に演奏されている。どちらが89年ツアーの基本スタイルだったのかは不明。どちらにしてもスタジオ通りのピアノソロ。
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
ミックのピアノソロによるインストナンバー。最初の1分強がThe Little Boy In A Castleで、それ以降がA Dove Flew Down From The Elephantである。
クラシック風というよりはジャズバラード、いや、ジャズというほどジャジーな雰囲気は無いがクラシカルというワケでもなく、どっちかというとイージーリスニングという感じか。そうは言っても、結構気持ちよいのは流石ミック。
(Live Version)
89年のロイヤル・アルバート・ホールではThe Little Boy In A Castleのみが、横浜アリーナでは2曲共に演奏されている。どちらが89年ツアーの基本スタイルだったのかは不明。どちらにしてもスタジオ通りのピアノソロ。
Changing Of The Guard
(Studio Version)
Hon Councilers:
Drums : Steve White
Contra Bass : Paul Mogan
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
ホワイティがドラムで参加したメロウなジャズ調の曲。クレジットには無いがストリングスは生だと思われる。Cafe Breuの世界にも近いジャジーなサウンドやアレンジはかなりクールで、格好良い。間奏のでのストリングスが圧巻だ。
但し、ディーのヴォーカルは黒人の割に黒さが足りなさすぎる。元々そう言うのが資質なんだけど、この曲の場合はソレが効果として上手く働いて無くて、どうしても物足りなさを感じてしまうのもまた事実。あと一歩の感がある。このアルバムでのディーは終始そういう感じだ。
(Live Version)
89年のツアーでライヴ演奏されている。特に横浜アリーナでは(必要以上に)ムーディーなサックスソロを露払いにスタートするアレンジになっていた。
Hon Councilers:
Drums : Steve White
Contra Bass : Paul Mogan
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
ホワイティがドラムで参加したメロウなジャズ調の曲。クレジットには無いがストリングスは生だと思われる。Cafe Breuの世界にも近いジャジーなサウンドやアレンジはかなりクールで、格好良い。間奏のでのストリングスが圧巻だ。
但し、ディーのヴォーカルは黒人の割に黒さが足りなさすぎる。元々そう言うのが資質なんだけど、この曲の場合はソレが効果として上手く働いて無くて、どうしても物足りなさを感じてしまうのもまた事実。あと一歩の感がある。このアルバムでのディーは終始そういう感じだ。
(Live Version)
89年のツアーでライヴ演奏されている。特に横浜アリーナでは(必要以上に)ムーディーなサックスソロを露払いにスタートするアレンジになっていた。
The Story of Someone's Shoe
Hon Councilers:
Vocal Backing : The Swingle Singers
Vibraphone : Frank Ricottim
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
スゥイングル・シンガーズをフィーチャーした(準)アカペラナンバー。バックは基本的にところどころに出てくるヴァイブのみで、クワイアを従えてポールがソロで歌う。ミックとディーは不参加か?勿論、ギターも入っていない。
アカペラとしては過去のIt Just Came to Pieces in My Handsよりはるかに本格的だが、独自色はなく、「普通」っぽさが際立つ。だが、メロディは単純によく、サウンドも心地よいから雰囲気ものとして気持ちよく聴ける。それがロックと言う意味でいいのか悪いのかは極めて微妙だが……要するにCost of Lovingの数曲で感じたのと同じ不満だな。「スタイル」に囚われてしまっているのだ。
なお、A面「Piano Paintings」のなかでピアノが使用されていない唯一の曲である。
Vocal Backing : The Swingle Singers
Vibraphone : Frank Ricottim
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
スゥイングル・シンガーズをフィーチャーした(準)アカペラナンバー。バックは基本的にところどころに出てくるヴァイブのみで、クワイアを従えてポールがソロで歌う。ミックとディーは不参加か?勿論、ギターも入っていない。
アカペラとしては過去のIt Just Came to Pieces in My Handsよりはるかに本格的だが、独自色はなく、「普通」っぽさが際立つ。だが、メロディは単純によく、サウンドも心地よいから雰囲気ものとして気持ちよく聴ける。それがロックと言う意味でいいのか悪いのかは極めて微妙だが……要するにCost of Lovingの数曲で感じたのと同じ不満だな。「スタイル」に囚われてしまっているのだ。
なお、A面「Piano Paintings」のなかでピアノが使用されていない唯一の曲である。
it's a Very Deep Sea
(Studio Version)
Hon Councilers:
Paul Mogan : Contra Bass
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
アルバムConfessions of a Pop GroupはA面「Piano Paintings」とB面「Confessions of a Pop Group」のだが、その「Piano Paintings」のオープニングを飾る曲。
はっきり言って大傑作とは言い難いこのアルバムの中では最高の曲。というか、TSC史上でも上位に来る仕上がり。不満が残るアルバムでもこういう曲が入っているとほっとする。
多重録音で重ねまくったコーラスが素晴らしいメロディを彩り、それをシンプルなバッキングが支えると言う構造。そのバッキングはピアノと少しのシンバル、ベース、そして波の音が殆どを占める。ドラムのクレジットは無いのだが、ホワイティが参加している可能性もある。
(Live Version)
Bass : Paul Powell
Keyboards : Mark Edwards
Guitar : SImon Eyre
Percussions : Frank Ricotti
収録作品
In Concert (1987 Hammersmith Odeon)
ライヴではアルバム発売前、ホワイティ在籍時から演奏されていて、In Concertでそのテイクが聴ける。このヴァージョンもシンプルで素晴らしい。
89年のツアーでも演奏されていて、基本的には同一のアレンジだ。
(Diving Reprise)
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
同アルバムA面ラストに収められたIt's a Very Deep Seaの続編。「リプライズ」というが、メロディも全く違うビーチボーイズ風のアカペラ曲。「Diving」という歌詞が共通するだけだが、A面のトータル風の雰囲気を作り出している。CDではGardener of Edenと同じトラック、ラスト50秒に収録されている。
Hon Councilers:
Paul Mogan : Contra Bass
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
アルバムConfessions of a Pop GroupはA面「Piano Paintings」とB面「Confessions of a Pop Group」のだが、その「Piano Paintings」のオープニングを飾る曲。
はっきり言って大傑作とは言い難いこのアルバムの中では最高の曲。というか、TSC史上でも上位に来る仕上がり。不満が残るアルバムでもこういう曲が入っているとほっとする。
多重録音で重ねまくったコーラスが素晴らしいメロディを彩り、それをシンプルなバッキングが支えると言う構造。そのバッキングはピアノと少しのシンバル、ベース、そして波の音が殆どを占める。ドラムのクレジットは無いのだが、ホワイティが参加している可能性もある。
(Live Version)
Bass : Paul Powell
Keyboards : Mark Edwards
Guitar : SImon Eyre
Percussions : Frank Ricotti
収録作品
In Concert (1987 Hammersmith Odeon)
ライヴではアルバム発売前、ホワイティ在籍時から演奏されていて、In Concertでそのテイクが聴ける。このヴァージョンもシンプルで素晴らしい。
89年のツアーでも演奏されていて、基本的には同一のアレンジだ。
(Diving Reprise)
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
同アルバムA面ラストに収められたIt's a Very Deep Seaの続編。「リプライズ」というが、メロディも全く違うビーチボーイズ風のアカペラ曲。「Diving」という歌詞が共通するだけだが、A面のトータル風の雰囲気を作り出している。CDではGardener of Edenと同じトラック、ラスト50秒に収録されている。
Sweet Loving Ways
収録作品
7" & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
久々にOur favourite Shopのころに戻ったようなボサノバ調の曲。84年のシングルB面と言われたらしっくり来るような、ちょっといい曲。名曲には遠いが、少なくともA面曲よりははるかに良い曲だと思う。A面の音に疲れてからこの曲を聴くと「ああ、Style Councilを聴いているなあ」という気持ちになれる。
だからといってA/B面ひっくり返すべきか、というとそういうワケではなく、明らかにB面向け、ってのもまた事実。かなり熱心なファンが「俺ベスト」にこっそり紛れ込ませるタイプの曲。
但し残念ながらプロダクションが若干雑な感がある。また、ドラムはクレジットは無いがホワイティと思われるのだが、そのプレイも、例えばWith Everything to Loseに比べて冴えているとは言い難い。「ちょっといい曲」が丁寧に作られていた83〜85年頃を思い起こすと、つくづく残念。
7" & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
久々にOur favourite Shopのころに戻ったようなボサノバ調の曲。84年のシングルB面と言われたらしっくり来るような、ちょっといい曲。名曲には遠いが、少なくともA面曲よりははるかに良い曲だと思う。A面の音に疲れてからこの曲を聴くと「ああ、Style Councilを聴いているなあ」という気持ちになれる。
だからといってA/B面ひっくり返すべきか、というとそういうワケではなく、明らかにB面向け、ってのもまた事実。かなり熱心なファンが「俺ベスト」にこっそり紛れ込ませるタイプの曲。
但し残念ながらプロダクションが若干雑な感がある。また、ドラムはクレジットは無いがホワイティと思われるのだが、そのプレイも、例えばWith Everything to Loseに比べて冴えているとは言い難い。「ちょっといい曲」が丁寧に作られていた83〜85年頃を思い起こすと、つくづく残念。
Life at The Top Peoples Health Farm
(Single Version)
収録作品
7" & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
album "Confessions of a Pop Group"
Confessions of a Pop Groupからの先行シングルとしてリリースされた曲。既にホワイティのクレジットは無く、ドラムはサウンド、クレジット両面から考えても打ち込みと思われる。サウンドは「アーサー・ベイカーを狙って失敗してみました」と言う感じにも聞こえる。派手なホーンもクレジットがないし、シンセかも知れない。
ホワイティが抜け、ディーと3人のバンドになったTSCだが、このシングルではディーの存在感が極端に薄い(不参加?)。ジャケも久々にポールとミックの二人だけだ。
音だけはやたらに派手になったが、何だかものすごく物足りない曲で、Shout To The Topのライヴヴァージョンを発展させたようにも解釈出来るリズムパターンもあまり躍動感を感じない(そういえばタイトルに「Top」が付くし)。
(Spank! [Live at the Top Peoples Health Farm])
収録作品
CD & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
少し違うタイトルが関されたこのヴァージョンは、12インチのリードトラックにもなっているが、勿論この曲のリミックスの一つであり、また、ライヴヴァージョンなどでは全く無い。
インストパートにタイトル通りの「Spank!」というサンプリングヴォイスが繰り返され、ヴォーカルがかなりカットされている。
いかにも80年代らしい無理矢理感漂う、強引なリミックスが施されたヴァージョン。サンプラーを使わないテープエディットの時代の音である。懐古趣味としては悪くないが、それだけ。
(Extended Remix / Um & Argh Mix)
収録作品
CD & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
これもまたいかにも1988年という時代を感じるリミックス。こちらはヴォーカルを生かしたミックスになっている。オリジナルをワリとシンプルに引き延ばした感じのミックスで、それほど特筆する部分はない。Um & Arghって何なんだろう。
日本盤3インチシングルやドイツ盤12インチなどにはExtended Remixというクレジットで収録されているが、同一のものだ。
収録作品
7" & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
album "Confessions of a Pop Group"
Confessions of a Pop Groupからの先行シングルとしてリリースされた曲。既にホワイティのクレジットは無く、ドラムはサウンド、クレジット両面から考えても打ち込みと思われる。サウンドは「アーサー・ベイカーを狙って失敗してみました」と言う感じにも聞こえる。派手なホーンもクレジットがないし、シンセかも知れない。
ホワイティが抜け、ディーと3人のバンドになったTSCだが、このシングルではディーの存在感が極端に薄い(不参加?)。ジャケも久々にポールとミックの二人だけだ。
音だけはやたらに派手になったが、何だかものすごく物足りない曲で、Shout To The Topのライヴヴァージョンを発展させたようにも解釈出来るリズムパターンもあまり躍動感を感じない(そういえばタイトルに「Top」が付くし)。
(Spank! [Live at the Top Peoples Health Farm])
収録作品
CD & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
少し違うタイトルが関されたこのヴァージョンは、12インチのリードトラックにもなっているが、勿論この曲のリミックスの一つであり、また、ライヴヴァージョンなどでは全く無い。
インストパートにタイトル通りの「Spank!」というサンプリングヴォイスが繰り返され、ヴォーカルがかなりカットされている。
いかにも80年代らしい無理矢理感漂う、強引なリミックスが施されたヴァージョン。サンプラーを使わないテープエディットの時代の音である。懐古趣味としては悪くないが、それだけ。
(Extended Remix / Um & Argh Mix)
収録作品
CD & 12" Single "Life at The Top Peoples Health Farm"
これもまたいかにも1988年という時代を感じるリミックス。こちらはヴォーカルを生かしたミックスになっている。オリジナルをワリとシンプルに引き延ばした感じのミックスで、それほど特筆する部分はない。Um & Arghって何なんだろう。
日本盤3インチシングルやドイツ盤12インチなどにはExtended Remixというクレジットで収録されているが、同一のものだ。
2014年3月24日月曜日
Mick's Company
(Original Version)
収録作品
7" & 12" Single "My Ever Changing Moods"
7" & CD EP "Mick Talbot is Agent '88"
CD "Here's Some That Got Away"
CD "Shout to the Top - The Collection"
ミック主導のインストシリーズ。シンセを中心にしたジャズファンク。フュージョン風でもあるかな。
すき間を埋め尽くすことでグルーヴを構成すると言う方向性で、いかにもこの時代を感じる「ファンキー」である。でもコレが格好いい。特に個人的にはホワイティのタイト(時折突っ込む!)なドラミングが最高。音数の多いキックは打ち込みを併用している可能性もある。勿論主役ミックも複数のキーボード(勿論オルガンも!!)を縦横無尽に操って攻め立てていく。シンベもおそらくミック。ポールは不参加?
ボックスセット以外ではHere's Some That Got AwayやShout to the Top - The Collectionで聴くことが出来る。
(I Do Like to Be B-side the A side by The MIxed Companions)
収録作品
7" & 12" EP "1-2-3-4 (A Summer Quartet)"
88年録音のリメイク。これはリミックスではなく、全てのパートが再録音されているようだ。異様にスクエアなドラムとパーカッションは打ち込みと思われる。ほとんどミックひとりでの録音だろう。
Long Hot Summerの様な惨い出来にはなっていないが、オリジナルヴァージョンには全く届いていない。それでも個人的に大好きな曲のリメイクなので、たまに聴くと楽しい。
(Live Version)
ライヴではあまりプレイされていなかったが、87年、Cost of Loving期のツアーで突如取り上げられ、来日公演でそれを見て狂喜した。ドラムがホワイティではなかったのが残念だったが・・・。流石にあの凄いキックは再現されていなかった。ホワイティ復帰後の ツアーではMick's Upと差し替えられたのかも知れない。
89年のツアーでもプレイされたが、何故かMixed Companionsヴァージョンではなくオリジナル準拠。これも勿論ホワイティ不在だが、カーメル・ハインズのベースで聴けるのが嬉しい。
収録作品
7" & 12" Single "My Ever Changing Moods"
7" & CD EP "Mick Talbot is Agent '88"
CD "Here's Some That Got Away"
CD "Shout to the Top - The Collection"
ミック主導のインストシリーズ。シンセを中心にしたジャズファンク。フュージョン風でもあるかな。
すき間を埋め尽くすことでグルーヴを構成すると言う方向性で、いかにもこの時代を感じる「ファンキー」である。でもコレが格好いい。特に個人的にはホワイティのタイト(時折突っ込む!)なドラミングが最高。音数の多いキックは打ち込みを併用している可能性もある。勿論主役ミックも複数のキーボード(勿論オルガンも!!)を縦横無尽に操って攻め立てていく。シンベもおそらくミック。ポールは不参加?
ボックスセット以外ではHere's Some That Got AwayやShout to the Top - The Collectionで聴くことが出来る。
(I Do Like to Be B-side the A side by The MIxed Companions)
収録作品
7" & 12" EP "1-2-3-4 (A Summer Quartet)"
88年録音のリメイク。これはリミックスではなく、全てのパートが再録音されているようだ。異様にスクエアなドラムとパーカッションは打ち込みと思われる。ほとんどミックひとりでの録音だろう。
Long Hot Summerの様な惨い出来にはなっていないが、オリジナルヴァージョンには全く届いていない。それでも個人的に大好きな曲のリメイクなので、たまに聴くと楽しい。
(Live Version)
ライヴではあまりプレイされていなかったが、87年、Cost of Loving期のツアーで突如取り上げられ、来日公演でそれを見て狂喜した。ドラムがホワイティではなかったのが残念だったが・・・。流石にあの凄いキックは再現されていなかった。ホワイティ復帰後の ツアーではMick's Upと差し替えられたのかも知れない。
89年のツアーでもプレイされたが、何故かMixed Companionsヴァージョンではなくオリジナル準拠。これも勿論ホワイティ不在だが、カーメル・ハインズのベースで聴けるのが嬉しい。
2014年3月23日日曜日
Long Hot Summer
Hon Councilers:
Drums : Steve White
収録作品
7" EP "a Paris" (7" Version)
Album "Collection" (7" Version)
12" EP "a Paris" (12" Version)
Album "Greatest Hits" (12" Version)
この時点ではまだ「Hon Councilers」扱いのホワイティが初参加した曲。a Paris EPとしてリリースされ、そのリードトラックとなった。日本や幾つかの国ではLong Hot Summerというシングルとして発売(B面はLe Depart)。
TSC=夏、というイメージの人も多い様だが、この曲の存在は非常に大きい筈だ。印象的なシンセベースのメロディから始まり、ポールのソフトなヴォーカルが乗る。ファルセットによるハーモニーはミック。ドラムはホワイティらしいハイハットワークが聴けるが、一方で打ち込みのパーカッションとクラップが非常に大きい位置を占めている。
7インチでは4分弱のところでフェイドアウトするだけなのだが、フルヴァージョンで聴いてもそこまでに美味しい部分が凝縮されたアレンジになっていて、Long Hot Summer Part 1という感覚でも聴ける名エディット。
そのフルヴァージョンは12インチで聴けるが、インストのソロパートやコーラスの部分が更にヴァリエイションをもって展開される部分が後半を占める。ファンとしてはこちらの方が心地よいのだが。
12インチヴァージョンは多くのベストで聴けるが、SInguler Adventuesなどでは後述の'89ヴァージョンが収録されているので注意。Collectionには7インチヴァージョンが収録。
(Live Version)
Hon Councilers:
Jayne Williamson : vocal
Helen Turner : keybords
Anthony Harty : bass
Steve Sidelnyc : percussions
Billy Chapman : sax
Chris Lawrence : Trombone
Stewart Prosser : Trumpet
収録作品
CD "In Concert" (1984 London Dominion)
DVD "Far East and Far Out" (1984 Nakano Sunplaza Hall)
DVD "The Style Council on Film" (1985 Wembley Arena)
Australian Limited 12" EP "(When You) Call Me" (1985 Sports & Entertainment Centre, Melbourne)
ライヴでも流石によく演奏された。84年ツアーではドラム+パーカッションから始まり、中盤にアンソニー・ハーティのスラップベースとポールのギターがぶつかり合う若干ハードなパートがフィーチャーされていた。記載の参加メンバーはこの時期のもの。
85年のツアー以降は12インチヴァージョンに忠実なアレンジに戻っている。時折Call Meに繋げてプレイされることもあったようだ。
テレビ出演ではポールがリッケンバッカーのベース(!)を担当し、Club Mix(後述)のアレンジで演奏されたこともある。83年のツアーではこのヴァージョンと84年ヴァージョンの中間のようなアレンジになっている(ベースはハーティ)。また、83年のBBCセッションではミックのピアノとポールのギターをバックにディーを迎えたヴァージョンが演奏されたことも。
(Club Mix)
収録作品
album "Introducing"
Introducingに収録されたヴァージョンは、Money-Go-Round同様バート・ベヴァンズによるリミックス。
ポールのダブっぽいエレキベースから始まり、ホワイティのドラムも生の部分が多くフィーチャー(微妙に素人っぽい部分があるので、ポールかミックの演奏の可能性も!?)されたほとんど別テイクと言っていいものになっている。オリジナルで最も目立っていたシンセベースはカットされているし、シンセも控えめで、リミックスの方が生っぽいという珍しいパターンになっている。
(Jeza Mix / Tom Mix / Long Hot Summer '89)
収録作品
Compilation Album "Taste of Summer" (Jezamix)
7" & 12" EP "1-2-3-4(a Summer Quartet EP)" (Tom Mix)
CD "Singular Adventures of the Style Council"
7" & 12" Single "Long Hot Summer '89"
まずコンピレーション盤にJeza Mixとして、続いて1-2-3-4 (a Summer Quartet EP)でTom Mixとして登場(単にLong Hot Summerとクレジット)、Singular Adventuresに収録され(12" versionとクレジット)、その後単独でシングルカットされたリミックス。実際には86年に制作されていて、シングル発売時にタイトルが変更された。
基本的にはこれらのリミックスは同じ物であるが、シングルヴァージョンとJeza (Tom) Mixでは長さが異なっている。
ホワイティのドラムパートが完全に打ち込みに差し替えられ、ヴォーカルパートも新録され、バッキングヴォーカルにディーも加わっている。
Drums : Steve White
収録作品
7" EP "a Paris" (7" Version)
Album "Collection" (7" Version)
12" EP "a Paris" (12" Version)
Album "Greatest Hits" (12" Version)
この時点ではまだ「Hon Councilers」扱いのホワイティが初参加した曲。a Paris EPとしてリリースされ、そのリードトラックとなった。日本や幾つかの国ではLong Hot Summerというシングルとして発売(B面はLe Depart)。
TSC=夏、というイメージの人も多い様だが、この曲の存在は非常に大きい筈だ。印象的なシンセベースのメロディから始まり、ポールのソフトなヴォーカルが乗る。ファルセットによるハーモニーはミック。ドラムはホワイティらしいハイハットワークが聴けるが、一方で打ち込みのパーカッションとクラップが非常に大きい位置を占めている。
7インチでは4分弱のところでフェイドアウトするだけなのだが、フルヴァージョンで聴いてもそこまでに美味しい部分が凝縮されたアレンジになっていて、Long Hot Summer Part 1という感覚でも聴ける名エディット。
そのフルヴァージョンは12インチで聴けるが、インストのソロパートやコーラスの部分が更にヴァリエイションをもって展開される部分が後半を占める。ファンとしてはこちらの方が心地よいのだが。
12インチヴァージョンは多くのベストで聴けるが、SInguler Adventuesなどでは後述の'89ヴァージョンが収録されているので注意。Collectionには7インチヴァージョンが収録。
(Live Version)
Hon Councilers:
Jayne Williamson : vocal
Helen Turner : keybords
Anthony Harty : bass
Steve Sidelnyc : percussions
Billy Chapman : sax
Chris Lawrence : Trombone
Stewart Prosser : Trumpet
収録作品
CD "In Concert" (1984 London Dominion)
DVD "Far East and Far Out" (1984 Nakano Sunplaza Hall)
DVD "The Style Council on Film" (1985 Wembley Arena)
Australian Limited 12" EP "(When You) Call Me" (1985 Sports & Entertainment Centre, Melbourne)
ライヴでも流石によく演奏された。84年ツアーではドラム+パーカッションから始まり、中盤にアンソニー・ハーティのスラップベースとポールのギターがぶつかり合う若干ハードなパートがフィーチャーされていた。記載の参加メンバーはこの時期のもの。
85年のツアー以降は12インチヴァージョンに忠実なアレンジに戻っている。時折Call Meに繋げてプレイされることもあったようだ。
テレビ出演ではポールがリッケンバッカーのベース(!)を担当し、Club Mix(後述)のアレンジで演奏されたこともある。83年のツアーではこのヴァージョンと84年ヴァージョンの中間のようなアレンジになっている(ベースはハーティ)。また、83年のBBCセッションではミックのピアノとポールのギターをバックにディーを迎えたヴァージョンが演奏されたことも。
(Club Mix)
収録作品
album "Introducing"
Introducingに収録されたヴァージョンは、Money-Go-Round同様バート・ベヴァンズによるリミックス。
ポールのダブっぽいエレキベースから始まり、ホワイティのドラムも生の部分が多くフィーチャー(微妙に素人っぽい部分があるので、ポールかミックの演奏の可能性も!?)されたほとんど別テイクと言っていいものになっている。オリジナルで最も目立っていたシンセベースはカットされているし、シンセも控えめで、リミックスの方が生っぽいという珍しいパターンになっている。
(Jeza Mix / Tom Mix / Long Hot Summer '89)
収録作品
Compilation Album "Taste of Summer" (Jezamix)
7" & 12" EP "1-2-3-4(a Summer Quartet EP)" (Tom Mix)
CD "Singular Adventures of the Style Council"
7" & 12" Single "Long Hot Summer '89"
まずコンピレーション盤にJeza Mixとして、続いて1-2-3-4 (a Summer Quartet EP)でTom Mixとして登場(単にLong Hot Summerとクレジット)、Singular Adventuresに収録され(12" versionとクレジット)、その後単独でシングルカットされたリミックス。実際には86年に制作されていて、シングル発売時にタイトルが変更された。
基本的にはこれらのリミックスは同じ物であるが、シングルヴァージョンとJeza (Tom) Mixでは長さが異なっている。
ホワイティのドラムパートが完全に打ち込みに差し替えられ、ヴォーカルパートも新録され、バッキングヴォーカルにディーも加わっている。
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