7" & 12" EP "1-2-3-4 (A Summer Quartet)"
いかにもB面、という感じのポップナンバー。問題はこのEPのリードトラックであるHow She Threw It All Awayもそう言う感じ、ということだが。また、Sweet Loving Waysと殆ど同じ曲でもある。
A面曲以上に初期のTSCを思わせるのはボサノバ風のリズムを取り入れているからだろう。2ndアルバムからのシングルのカップリングになっていても違和感は感じない。例のごとく固定ファンは絶対にいる「ちょっと良い曲」である。Summer QuartetというEPのコンセプトにあわせてボサノバのアレンジにしたのだと思われるが、爽やかで聴きやすい。
シングルのジャケにはミュージシャンのクレジットが無いので詳細は不明だが、ドラムもベースも生と思われ、スタイルからしてベースはカーメルと考えていいと思う。パーカッションも生っぽいのでアルバムにも参加しているLittle Jo Ruocco、ドラムはアルバムより後に録音されたとすればリードトラック同様のNick Brownか。
オリジナルEPのジャケにクレジットされたタイトルはLove The First Timeだが、日本盤3インチCDシングルやボックスセットなどではIn Love For The First Timeになっている。実際の歌詞通りなのは後者。最初は間違ってクレジットされたのかも知れない。
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