Hon Councilers:
Bass : Paul Powell
収録作品
7" & 12" Single "Wanted"
CD "Greatest Hits"
黒っぽい方に無理をした反動が出たのか、シングルのみで発表されたこの曲は不思議なくらいポップでキャッチーな曲であった。あまりにも「普通にポップ」なため、リリース当時はつまらない曲だと思っていたし、世間もそういう評価をしていたようだったが、今聴くと単純に楽しくて良い曲だ。メロディもいいし、中間部のちょっとしたブレイクが効いている。シングルリリース直前には日本の24時間テレビで演奏(口パク)している姿が放映された。
ベーシストとして参加しているPaul PowellはPVにも出演しているが、ここ以外では87年終盤のツアー(ホワイティ参加)にしか姿を見せていない。
ジャケに書かれているWaiter, There's Some Soup In My Fries(ウェイター、俺の蝿にスープが入ってるんだけど)は曲とは何の関係もない。多分「ちょっとしたジョーク」のつもりなんだけど、完全に滑っているのがポールらしい。
全く別ヴァージョンが存在しない数少ないシングルのひとつ。インストやライヴヴァージョンも無い。
0 件のコメント:
コメントを投稿