Hon Councilers:
Bass : Kevin Miller
Backing Vocals : Dee C. Lee & Jayne Williamson
Trumpet : Stewart Prosser
Trombone : Chris Lawrence
Saxophone : Billy Chapman
収録作品
7" Single "Groovin'" (7" Version)
12" Single "Groovin'" (Long Version)
CD "Collection"
CD "Greatest Hits"
日本盤などではYou're The Best ThingのB面扱いだが、実はれっきとしたダブルAサイドであり、EPのタイトル曲として考えるならむしろこちらがリードトラックと言っても良い。Greatest HitsではGroovin' EPの両サイドを収録し、なかなか感動させてくれた(Collectionにも両方収録されている)。
R&Bをモダンでしかもロック的に解釈したような曲で、「クールっぽいのに結局熱い」というTSC時代のポールの体質をよく表した曲のひとつ。熱いのでよくライヴのオープニングにも使われた。
ポール&ディーが1コーラス目、次をミック&ジェイン、サビがポールで次のヴァースはジェイン&ディーの掛け合い・・・と言う具合に4人のシンガーがほぼ均等にヴォーカルをとる構成も格好良い、と言うか俺好み。バックはミックのオルガン&ピアノ、そして遂にライヴでお馴染のメンバーが顔を揃えたホーンセクションがメイン。ポールのブルーズハープが聴けるのも嬉しい。
ちなみに7インチヴァージョンもあり、今ではこちらの方がレアなのだが、12インチの終盤、ミックのオルガンのソロになる部分でフェイドする。いわば単なるアーリーフェイド・ヴァージョン。ロングヴァージョンでも4分半くらいなのでわざわざこれがCD化されることは無いだろう。
(Live Version)
Tenor Saxophone : Billy Chapman
Alto Saxophone : Mike Mower
Trombone : Chris Lawrence
Trumpet : Guy Barker
Trumpet : Stewart Prosser
Keyboards : Helen Turner
Bass : Camelle Hinds
Percussions : Steve Sidelnyk
Guitar : Rob Glanfield
収録作品
7" & 12" EP "The Lodgers"(1985 Liverpool)
CD "Home and Abroad" (1985 Internationalists Tour)
DVD "The Style Council on Film" (1985 Wembley Arena)
DVD "Far East and Far Out" (1984 Nakano Sunplaza Hall)
ライヴでは85年まで定番のオープニング、またはエンディングナンバーだった。ジェインとディーが顔を揃えたことはないが、ミック、ポール、ディー(またはジェイン)が3人でヴォーカルを回す形になる(一部バッキングヴォーカルにカーメル・ハインズも参加)。
ホーンセクションがいる時はポールはヴォーカルとハープに専念、ギターはRob Glanfield(エンジニアでもあるツアースタッフ)が弾いている。85年ツアーのShow BizとHome and Abroadにはこのかたちでのヴァージョンが収録。
また、85年ツアーではエンディングを引き延ばし、長めのアレンジでプレイされることも多々あった。時には戻しどころを見失うグラストンベリーでのヴァージョンのようなこともあったが……
84年ヴァージョンでも同様のアレンジだが、ギターは入れずに演奏。この時期のみエンディング前の「In our hands〜」のくだりが歌われるが、85年になると何故かこの歌詞はオミットされるようになる。
ホーン無しの時はポール自身が荒っぽいギターをかきむしる。Lodgers EPやLive Aidではこのアレンジで演奏されていて、思い入れもありこちらのアレンジの方が好み。
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