(Single Version)
収録作品
7" & 12" Single "Come to Milton Keynes"
7" & 12" Single "Boy Who Cried Wolf"
CD "Our Favourite Shop (Deluxe Edition)"
TSCのB面曲中で最高の名曲(ダブルAサイドのBig Boss Grooveを除く)。これもダブルAサイドでも良かったくらいだ。
ミディアムテンポのバラードで、Long Hot Summerの続編とも言えるような曲調を持っている。エレクトリック・ドラムやシンセベースを多用したサウンドは残念ながらアウト・オブ・デイトな感触を持ってしまっているが、それでもメロディの良さは全く色褪せていない。サウンド的にやり過ぎ感がある(とは言っても85年当時は全く普通の音だった)部分を除けば基本的にはシンプルな楽曲だ。
このオリジナルヴァージョンは意外にもボックスセットまでCD化されず、他にもD.E.くらいしか収録されていない。あまりにも勿体ない事実だ。
(Live Version)
Tenor Saxophone : Billy Chapman
Alto Saxophone : Mike Mower
Trombone : Chris Lawrence
Trumpet : Guy Barker
Trumpet : Stewart Prosser
Keyboards : Helen Turner
Bass : Camelle Hinds
Percussions : Steve Sidelnyk
収録作品
album "Home and Abroad" (1985 Internationalists Tour)
US 7" Single "(When You) Call Me / Internationalists" (1985 Internationalists Tour)
DVD "The Style Council on Film" (1985 Wembley Arena)
Australian Limited 7" &12" EP "(When You) Call Me" (1985 Sports & Entertainment Centre, Melbourne)
ライヴでも当然のように定番となり、楽器編成の限界から逆にサウンドがナチュラルかつダイナミックなものとなり、それが曲にとってはいい効果になっている。ホワイティのハイハットはスタジオ盤より冴えている。間奏のシンバルとシモンズの連打にも注目。また、エンディングにはYou're The Best Thing同様の新規パートが加えられた。
余談だが、後にトレイシーがカヴァーする際、このアレンジが一部導入された。この時のドラマーはホワイティだった。
スタジオ版は両A面シングルにならなかったが、ライヴヴァージョンはシングルカットされている。Home and Abroadのヴァージョンはアメリカで7インチのみのリリース、また、メルボルン公演のヴァージョンもオーストラリアで限定発売された。どちらもB面はInternationalists。そしてメルボルン公演ヴァージョンは12インチも出ていて、メドレーとして演奏されていたLong Hot Summerから繋がるヴァージョンが収録されている。
87年のツアーでも演奏されている。東京のヴァージョンは若干テンポが速いようだ。
(Demo Version)
収録作品
CD "Here's Some That Got Away"
CD "Our Favourite Shop (Deluxe Edition)"
Here's Some That Got Awayで発掘された別テイク。ポールとミックだけで録音されたシンプルなヴァージョン。ミックのピアノをバックにポールが歌うというスタイルはアルバムヴァージョンのMy Ever Changing Moodsを彷彿とさせるが、これを聴けば同曲に劣らないメロディを持っていることがよく解る筈だ。
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