Bass : Camille Hinds
Percussion : Little Jo Ruocco
収録作品
album "Confessions of a Pop Group"
Iwasadoledadstoyboy同様の打ち込みファンクだが、同様と言ったら申し訳ないほどにこちらの方が出来が良い。テンポこそ違う物のやはりMoney-Go-Roundを彷彿とさせるが、要するに(後のBring Back The Funkを聴いて解るように)ウェラーのファンクの引き出しが少ないだけかも知れない。
前述の通りMoney-Go-Roundのテンポをぐっと落とした感じの曲だが、ドラムは打ち込みでもカーメルによるベースギターが入っているせいかグルーヴにうねりがあり、また、サウンドもストレートでちゃんと「響いてくる」感じがある。無駄にエフェクティヴにしなかったのが正解なんだと思う(つまりIwasadoledadstoyboyは失敗だ、ということだ)。勿論主役二人によるギターやオルガンも格好良い。
ファンクだからやむを得ないとは言え、やはり曲がだらだらと長い感じがしてしまうのは残念。もう少しメリハリがあっても良かったかも知れない、とは思うが、まあかなり散漫なアルバムのラストとしてはそれなりに締まった感じはあるのではないだろうか。
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