(Original Album Version)
収録作品
album "Cafe Bleu"
ポールがエレクトリック・ギターを弾き語るこの曲はLPの裏ジャケに記載が無い。とは言っても所謂シークレットトラックではなく、間違ったデザインが印刷されてしまって間に合わなかったそうだ。
そもそもそういう事態に陥ったのもレコーディングが遅れたせいで、実はこの曲もEBTGのベン・ワットのヴォーカルで演奏する予定だった。結局その話は流れ、急遽ポール自ら演奏することになり、録音されたのがこのテイク。歌詞はほとんど即興らしい(詞もワットが書く筈だったのか?)。ボサノバ風のギターは確かにワットの演奏で聴いてみたかった気もする。
(The Whole Point II)
収録作品
7” & 12" Single "Walls Come Tumbling Down"
CD "Here's Some That Got Away"
CD "Our Favourite Shop (Deluxe Edition)"
Walls Come Tumbling Downに収録されたリメイクで、即興だった歌詞が完全に書き直され、バンドによる演奏にリアレンジされた。ベースはポールが演奏し、ミックはエレピを演奏。ライヴでのアレンジに近いが、間奏はミックのソロになっている。
アルバムはHere's Some That Got Awayとボックス、そしてOur Favourite Shopのデラックス・エディションに収録。
(Live Version)
Hon Councillers
Billy Chapman : Tenor Saxophone
収録作品
album "Home and Abroad" (1985 Internationalists Tour)
DVD "Far East and Far Out" (1984 Nakano Sunplaza Hall)
84〜85年のライヴでも頻繁にプレイされたが、多くの場合後述するWhole Point IIに近いアレンジになっていた。但し、歌詞は即興の筈のオリジナルヴァージョンで、Whole Point IIリリース後のライヴでもそのままになっていた。間奏は85年までを通じてビリー・チャップマンのサックスソロ。但しホーンがいないときはエレピのソロになり、こうなると一層Whole Point IIになってしまう。
87年のツアーでは満を持して(?)Whole Point IIが演奏されたと言うが、音源は未確認。
また90年、日本のヒットスタジオインターナショナル出演のため限定的に再結成した際には、ポールと復帰したホワイティ(ボンゴ)の二人だけで演奏されている。
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