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The Style Council全曲解説 [Kindle版]

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是非読んでみて下さい。

凡例

(ヴァージョン名)←公式のものが存在しない場合便宜的に付けた場合もある
Hon Councilers ←参加メンバー。特筆されない場合ドラムはSteve White、バッキング・ヴォーカルはDee C. Lee。(時期によってはHon CouncilerとしてWhiteやLeeも記載する)
主な収録作品←シングル、オリジナルアルバムと公式度の高い編集盤を優先して記載。
解説←独自の独断と偏見に満ちた解説。

2014年11月22日土曜日

A Casual Affair

(Studio Version)
収録作品
 CD "Here's Some That Got Away"
 CD "Our Favourite Shop (Deluxe Edition)"

 85年に録音されたCome to Milton Keyenesのカップリング用の曲と言われるが未発表に終わっている。Here's Some That Got Awayで発掘され初登場、現在ではOur Favourite Shopのデラックス・エディションでも聴ける。ちなみにHere's Some~のオリジナル・ライナーノーツには「Come To~用の曲」という記載は無く、85年録音と書かれているだけ。実際にはOFSのアウトテイクかも知れない(勿論それをCome To~に収録するつもりだった、とは充分考えられるが)。

 なんとなくThe Piccadilly Trailにも近い雰囲気を持ったポップで爽やかな曲で、いかにもこの時期のB面曲という感じ。レコーディングはおそらく3人で行われていると思われる。

 余談だが、なぜかHere's Some~のジャケを見ながら聴くと「後期の弱めの曲」という感じにも聴こえるから不思議(そもそも傾向が似てるんだが)。

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