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The Style Council全曲解説 [Kindle版]

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是非読んでみて下さい。

凡例

(ヴァージョン名)←公式のものが存在しない場合便宜的に付けた場合もある
Hon Councilers ←参加メンバー。特筆されない場合ドラムはSteve White、バッキング・ヴォーカルはDee C. Lee。(時期によってはHon CouncilerとしてWhiteやLeeも記載する)
主な収録作品←シングル、オリジナルアルバムと公式度の高い編集盤を優先して記載。
解説←独自の独断と偏見に満ちた解説。

2014年11月22日土曜日

April's Fool

(Studio Version)
収録作品
 CD "Here's Some That Got Away"

 これもまたシングルHave You Ever Had It BlueのアウトテイクでHere's Some That Got Awayで登場した曲の一つ。ボサノヴァ風の曲で、ポールとミックの共作。

 ベースはカーメルのようには聴こえないからポール、ミック、ホワイティの3人だけでの録音と思われる。手癖で作ってさらりとプレイした感じだ。あまり心には残らないけど少し良い曲。いかにもTSCのB面らしい曲、と言ってもいい(良い意味で)。Walls Come Tumbling Downとカップリングされていても似合ったかも知れない。

 部分的にメロディが不明瞭に聴こえる部分があるのだけど、それが意図的なのかは不明。実際には完成度が低いように聴こえるのは事実で、なんとなくそのシンプルなサウンドと相まってでもデモ録音っぽくも聴こえてしまう。まあ、未発表曲らしい未発表曲と言えるだろう。

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