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The Style Council全曲解説 [Kindle版]

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是非読んでみて下さい。

凡例

(ヴァージョン名)←公式のものが存在しない場合便宜的に付けた場合もある
Hon Councilers ←参加メンバー。特筆されない場合ドラムはSteve White、バッキング・ヴォーカルはDee C. Lee。(時期によってはHon CouncilerとしてWhiteやLeeも記載する)
主な収録作品←シングル、オリジナルアルバムと公式度の高い編集盤を優先して記載。
解説←独自の独断と偏見に満ちた解説。

2014年11月22日土曜日

I am Leaving

(Studio Version)
収録作品
 CD "Here's Some That Got Away"

 Here's Some That Got Awayで初登場した、ディーが歌うナンバー。国内盤のライナーにはCost of Lovingのアウトテイクとあるが、88年録音だし、打ち込みのドラムから判断しても同アルバム用の楽曲とは考え辛い。デモ録音のようにも聞こえる。

 サウンドはむしろConfessions~よりModernism~に近い打ち込みソウルで、アシッドジャズ方面の影響も感じさせるものだ。意外にLike A Gunか、思い切ってWaiting on a Connectionのカップリングにでもしてリリースしたら似合ったかも知れない。録音時期やサウンドから判断してもぴったりじゃないだろうか。

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