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The Style Council全曲解説 [Kindle版]

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凡例

(ヴァージョン名)←公式のものが存在しない場合便宜的に付けた場合もある
Hon Councilers ←参加メンバー。特筆されない場合ドラムはSteve White、バッキング・ヴォーカルはDee C. Lee。(時期によってはHon CouncilerとしてWhiteやLeeも記載する)
主な収録作品←シングル、オリジナルアルバムと公式度の高い編集盤を優先して記載。
解説←独自の独断と偏見に満ちた解説。

2014年3月24日月曜日

A Gospel

(Studio Version) 
Hon Councilers: 
Rap : Dizzy Hites 
Drum Programming : Peter Wilson 
Trumpet : Barbara Snow 
Saxophone : Hillary Seabrook 

収録作品
 album "Cafe Bleu"

 ジャジーなA面と打って変わって、エレクトロニックな感触のラップナンバーからB面の幕が開く。プログラミングはプロデューサーのピーター・ウィルスンが担当しているが、ホワイティのドラム(シモンズ)とコンガも使われている。

 いかにも80年代のヒップホップ、と言う感触は確かに時代がかっていて古くさいようだが、個人的には原題のヒップホップより居心地がいい。グルーヴしないグルーヴ、という気持ちよさを感じる。

 ポールは控えめな単音リフをバックで弾いていて、ヴォーカルはとっていない。代わりに大フィーチャーされているのがラッパーのDizzy Hites。彼は後にこの曲のカヴァーを自身の名義でリリースしている。

(Live Version)
 85年のツアーなどでは、Soul Deepに参加するためDizzy Hitesが数回ゲスト参加している関係もあり、この曲が演奏されたこともあったらしい。音源は未確認。

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